研究課題/領域番号 |
21790747
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
金田 るり 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (70465029)
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研究協力者 |
小野 智彦 慶應義塾大学, 医学部, 研究員(非常勤) (80571249)
西山 崇比古 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (20464844)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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キーワード | 心不全 / エピジェネティクス / ヒストン修飾酵素阻害薬 |
研究概要 |
我々はこれまでに心不全特異的なエピジェネティック変化として、ヒストンH3リシンK4のトリメチル化、H3K9のトリメチル化変化を同定した。H3K9のトリメチル化状態に影響を及ぼすことが示唆されるメチル基転移酵素阻害薬(Chaetocin)が、遺伝性食塩感受性高血圧ラットにおいて、心不全の予後改善効果を有するか否か検討した。Chaetocinは不全期における心臓収縮能を改善させ、長期投与した動物では、生存期間も延長傾向を示した。
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