研究課題
若手研究(B)
肺における脂質の線維化調節機構を検討する中で、核内受容体の肝臓X受容体(LXR)に対する生理的・合成リガンドが抗線維化作用を示す事を新たに見出した。すでに線維化調節への関与が知られている核内受容体PPARγを介さない経路で、作用を示すと考えられた。また、SMADのリン酸化や核移行には影響を与えずに、抗線維化作用を示すと考えられた。これらの結果は、肺における脂質の線維化調節機構の解明につながると共に、新たな治療薬開発につながる可能性がある。
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Pulmonary Medicine on line
http://www.hindawi.com/journals/pm/
Lymphatic Research and Biology 8(4)
ページ: 199-207