研究課題
若手研究(B)
難治性肺疾患である特発性肺線維症ではCTGF以外で線維化に関するCCNファミリーの検討は少なく、その役割は不明であった。今回の研究によりCCN6という分子がβ1インテグリンを介し線維芽細胞の増殖やフィプロネクチンの産生を促進することが示された。β1中和抗体である抗CD29抗体など、CCN6をターゲットにした治療が肺線維症の新たな分子標的となる可能性が示唆された。
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イマチニブ Vol58
ページ: 389-395
血液・腫瘍科 Vol59
ページ: 181-188
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