研究課題
若手研究(B)
非アトピー型喘息患者末梢血リンパ球の培養上清中に、喘息悪化の要因である気道過敏性亢進を助長する"遅発型喘息反応"に類似した、遅発型・持続型の気管支平滑筋細胞収縮活性を検出した。このリンパ球より樹立したTh 細胞クローンを用いて詳細に調べたところ、この活性は、分子量や拮抗剤/免疫抑制剤での収縮抑制可否の点で既知収縮物質と大きく性質が異なっており、新規の気管支収縮活性であることが示唆された。
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International Archives of Allergy and Immunology 149
ページ: 83-86