研究課題
若手研究(B)
敗血症において生じる多臓器不全、とりわけ急性腎不全を合併すると高い死亡率を示す。本研究では、敗血症性急性腎不全の早期診断を可能とする新規バイオマーカーとしてL型脂肪酸結合蛋白(L-FABP)の有用性について、マウス敗血症モデルを作成することで検証した。その結果、尿中L-FABPが血清クレアチニン、尿中NAGよりも早期かつ正確に敗血症性急性腎不全の検出および予後予測を行うことが可能であることが明らかとなった。
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