研究課題
若手研究(B)
IgA腎症は原発性糸球体腎炎のなかでは最も多くみられる病型であり、腎糸球体構成細胞であるメサンギウム細胞への免疫グロブリンA1(IgA1)の沈着を特徴とする。しかしIgA1がどのような機序によりメサンギウム細胞に沈着するかは不明な点もあった。そこでIgA1をプローブとしてメサンギウム細胞上の受容体の同定を試みたところ、インテグリンα1/β1ならびにα2/β1ヘテロダイマーがIgA1との結合に関与していることが明らかとなった。
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Int Immunol
巻: 24 ページ: 219-232