研究課題
若手研究(B)
電位依存性尿酸排泄トランスポーターURATv1にはスプライスバリアントが存在する。それはN末端が短い(URATv1-S)もしくはN 末端が長い(URATv1-L)という2種類のURATv1である。これらアイソフォームのヒト腎臓組織での発現と細胞内でのソーティングメカニズムの解明を目的として研究を行った。URATv1-Sは主に腎遠位尿細管の管腔側に、URATv1-Lは主に腎近位尿細管の血管側に発現が見られた。また、イヌ腎臓由来細胞であるMDCK細胞を用いたin vitroの解析によって、URATv1-Lの極性発現にはN末端領域が重要であることが示唆された。
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