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2010 年度 研究成果報告書

ヒト糖尿病性腎症における糸球体上皮細胞減少のメカニズムの検討

研究課題

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研究課題/領域番号 21790822
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 腎臓内科学
研究機関東海大学

研究代表者

豊田 雅夫  東海大学, 医学部, 講師 (00349383)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード糖尿病性腎症 / α3β1 / podocin / ZO-1 / 上皮細胞
研究概要

糖尿病性腎症腎組織における上皮細胞スリット領域の各種蛋白の発現を検討することを目的に、抗podocin抗体、抗ZO-1抗体、抗CD2-AP抗体を用い免疫組織染色法による蛋白発現変化における検討を行った。抗podocin抗体陽性面積率と一日尿蛋白排泄量とは負の相関関係を認め、さらにクレアチニンクリアランスとは正の相関関係が認められた。抗ZO-1抗体、抗CD2-AP抗体についても同様の傾向であった。これらのスリット膜関連蛋白の発現変化が、糖尿病性腎症における糸球体上皮細胞障害に密接に関連している可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010 2009 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] ヒト糖尿病性腎症におけるalpha-actinin-4ならびにCD2AP発現についての検討2010

    • 著者名/発表者名
      豊田雅夫
    • 学会等名
      第53回日本糖尿病学会年次学術集会
    • 発表場所
      岡山
    • 年月日
      20100527-20100529
  • [学会発表] ヒト糖尿病性腎症糸球体病変の進行とCP2AP、ZO-1の発現変化についての検討2009

    • 著者名/発表者名
      豊田雅夫
    • 学会等名
      第52回日本腎臓学会学術総会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      20090603-20090605
  • [備考] ホームページ等

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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