研究課題
若手研究(B)
Cyclin D1は、細胞周期調節のみならず、様々な転写因子の活性を制御している。肝臓Cyclin D1の遺伝子および蛋白発現は、絶食に伴い減少し、食事摂取後に増加した。培養肝細胞を用いた糖新生酵素プロモーター解析では、Cyclin D1の遺伝子導入により肝糖新生酵素遺伝子発現プロモーター活性が、減少した。これらの結果は、肝臓Cyclin D1が糖代謝制御に何らかの役割を果たす可能性を示している。
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http://inoue.w3.kanazawa-u.ac.jp/index.html