研究課題
若手研究(B)
末梢体内時計の生理的意義と制御機構を解明するために、肥満2型糖尿病モデルであるob/obマウスの体内時計を解析した。ob/obマウスの体内時計障害は、(1)中枢時計には認められず、末梢組織特異的に認められ、(2)代謝異常が出現する以前の3週齢時より存在し、(3)レプチンの短期間投与により改善した。したがって、末梢時計障害は代謝異常の結果としては生じていないこと、末梢時計の制御にはレプチンシグナルが重要であることが明らかとなった。
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