研究課題/領域番号 |
21790896
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
宮下 和季 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50378759)
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研究協力者 |
三石 正憲 慶應義塾大学, 医学部, 大学院生
村木 絢子 慶應義塾大学, 医学部, 助教
田蒔 昌憲 慶應義塾大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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キーワード | 内分泌学 / メタボリックシンドローム / 血管ホルモン / エネルギー代謝 / ミトコンドリア |
研究概要 |
最近の大規模臨床試験で、血圧調節が主たる役割である血管ホルモンが、メタボリックシンドローム発症に関与する可能性が明らかにされ注目されている。本研究において、代表的な血管ホルモンであるナトリウム利尿ペプチドやアンジオテンシンIIが、骨格筋のミトコンドリアを制御して、酸素消費を調節することが明らかになった。これらの知見は、血管ホルモンが循環調節ホルモンとして作用するのみならず、代謝調節ホルモンとして肥満,糖尿病,メタボリックシンドロームの発症進展に関与することを示している。
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