研究課題
若手研究(B)
造血幹細胞を生涯にわたって維持すること、また骨髄で産生された造血前駆細胞を末梢へ動員することは、生命を維持するうえで極めて重要である。造血ならびに造血幹細胞の維持には骨髄腔が必要であること、骨髄腔の形成ならびに骨髄系細胞の末梢への動員には骨を吸収する破骨細胞が必須であるとされている。本研究では、造血幹細胞の維持ならびに骨髄系細胞の末梢への動員のどちらにおいても、骨髄腔および破骨細胞とも必須ではないことを見出した。
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J Exp Med. 207(4)
ページ: 751-762
Biochem Biophys Res Commun. 383
ページ: 373-377