研究課題
若手研究(B)
野生型マウスにニワトリ卵白アルブミン(OVA)をアジュバントと共に皮下免疫すると、抗原特異的な抗体産生細胞や細胞障害性T細胞(CTL)が誘導される。ケモカインCCL19とCCL21-serの発現を欠損する突然変異マウス(plt)では、野生型マウスに比べて抗体産生能が増強していた。一方、抗原特異的CTLはpltでは誘導が抑制されていた。以上の結果より、ケモカインCCL19とCCL21は抗原特異的T細胞の初期免疫応答と、メモリー細胞誘導の制御に重要な役割を果たしていることが示唆された。
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