研究課題
若手研究(B)
日本人新生児糖尿病65例中、53例(81.5%)の原因遺伝子を同定した。染色体6q24異常、KCNJ11遺伝子変異がともに約30%で認められ、前者は一過性糖尿病の、後者は永続性の主たる原因であるとともに、ABCC8遺伝子、INS遺伝子、GATA6遺伝子、FOXP3遺伝子が日本人患者で認められた。6番染色体部分ダイソミーが一過性糖尿病を招くこと、GATA6遺伝子異常が先天性心疾患、内臓奇形を合併する膵形成不全を来すことを見いだした。
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