研究課題
若手研究(B)
先天性奇形症候群(CAS)はしばしば悪性腫瘍を合併するが、その分子病態は十分解明されていない。そこで、肝芽腫を合併したSotos症候群、網膜芽腫を合併した有馬症候群および卵巣がんを合併したNoonan症候群の患者検体より抽出したDNAを用いてSNPアレイによる網羅的ゲノム解析を行った。その結果、既知のゲノム異常に加えて、新たなゲノムの増幅、欠失が複数検出され、これらの領域に存在する遺伝子の量的あるいは質的異常がCASおよび悪性腫瘍の合併に関与している可能性が示唆された。
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日本小児科学会雑誌 114巻2号
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日本癌学会総会記事68回
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