研究課題
若手研究(B)
再発小児白血病におけるサイトカイン発現特異性の解明と再発早期予知法を探索した。再発例、非再発例(予後良好例)の初診時検体を用いた血清サイトカイン発現解析により、再発例は非再発例に比して初診時における炎症性サイトカイン TNF, IL-6 が有意に高値であることが判明した。また、再発症例では初診時、再発時に炎症性サイトカイン発現が寛解時に比し上昇していた。炎症性サイトカインは初診時における予後予測および病勢を反映していることが明らかとなった。
すべて 2010
すべて 学会発表 (1件)