研究課題
若手研究(B)
約20症例のヒト羊膜を帝王切開後の症例より入手した。羊膜細胞を培養後、フローサイトメトリーにてセルソーティングを行った。現在のところ幹細胞の候補として抽出を試みている細胞分画は0.02%程度とごく少ない細胞数である。幼若ラットを用いて新生児低酸素性虚血性脳症モデルを作成した。これらの細胞を浮遊液の状態で脳室内投与した。次に、培養細胞を細胞シートの状態で移植した。細胞移植による有意な脳障害の改善は現在のところ認めていない。異なる投与経路や、細胞ソースを検討する準備を行っている。
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