研究課題
若手研究(B)
消化管粘膜バリア機構の未熟性により敗血症を起こしやすい低出生体重児において、RT-PCR法による血中細菌の検出を試みた。結果、敗血症症例において、血液培養に比べ、検出感度が優れることが確認された。また、一部の感染徴候のない児において、RT-PCRにより血中細菌が検出されたことから、臨床症状とあわせ、bacterial translocationによる菌血症評価への有用性が示唆された。
すべて 2010 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
BMC Pediatr. 10
ページ: 53