研究課題
若手研究(B)
近年、ケモカインであるSDF-1(CXCL12)がヒト皮膚において間質、線維芽細胞、表皮細胞などに発現していることが報告されていたが、その生理機能は未知であった。我々はSDF-1が濃度依存性に表皮角化細胞の細胞遊走を促進させることを見出した。さらにその細胞遊走にはEGF受容体の活性化とそれに引き続くERK(p42/44)の活性化が中心的な役割を果たしていること明らかにした。
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日本皮膚科学会雑誌 119巻
ページ: 2187-2193