研究課題
若手研究(B)
左側頭葉に発作焦点をもつ側頭葉てんかん患者9名と年齢の一致した健常被験者14名を対象とし、PETを用いてドパミンD2受容体の定量を行った。結合能から成るパラメーター画像を各被験者で作成し、患者群と対照群で結合能の差を比較した。患者群は左側頭極、左下側頭回、左紡錘状回において有意に低い値を示し、患者ではドパミンD2の神経伝達機能の低下が焦点側で生じていることが示唆された。
すべて 2010
すべて 図書 (1件)