研究課題
若手研究(B)
ドーパミンD1受容体刺激薬反復投与が、薬物依存症の動物モデルである逆耐性現象を消失させる。タンパク質の発現量・リン酸化状態の解析を行った結果、ドーパミンD1受容体刺激薬反復投与は、逆耐性形成ラットにおいて減弱しているドーパミンD1受容体シグナルを増強することにより逆耐性を消失させるという可能性が考えられる。これらの研究結果は、薬物依存症の治療においてドーパミンD1受容体刺激薬が有用である可能性を示す。
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CNS Neurosci Ther. 17
ページ: 133-139
http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/pharm/