研究課題
若手研究(B)
動脈硬化病変に生じる不安定プラークは、破綻し血管を閉塞させ脳梗塞・心筋梗塞などを引き起こすため、早期に検出し治療を行うことが重要である。そこで本研究では、不安定プラークへの特異性が高い分子イメージング剤の開発を機能性リポソームを用いて行った。この結果、ホスファチジルセリンにより修飾したリポソームを用いることで、不安定プラークに多く存在するマクロファージを標的としたイメージングに成功し、動脈硬化モデル動物を用いて病変を画像化することができた。
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J Nucl Med
巻: 53(1) ページ: 55-8