研究課題
若手研究(B)
これまでのMRIにおけるアルツハイマー病のコンピュータ支援診断システムは、脳の萎縮の程度を用いて診断する形態的なシステムしか存在しなかった。そこで、本研究では、MR撮像法のひとつであるASLに基づく脳機能情報である脳血流量からアルツハイマー病の鑑別支援をおこなうシステムを開発した。開発したシステムを使用することにより、診断の見落としを減らせる可能性があり、その簡便さからスクリーニングは元より、治療中の経過観察においても役に立つことが期待できる。
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医用画像情報学会雑誌
巻: Vol.28, No.3 ページ: 72-78