研究課題
若手研究(B)
我々は,統合失調症の前駆状態,発症早期の状態における対象群の脳の構造変化を, 1.5テスラのMRIによる容積および拡散テンソル画像を用いてその解析を試みた.正常ボランティア群と比較し,後に統合失調症が発症しない群においても前駆状態にある対象群では初回検査時より脳の一部(嗅内野等)における委縮と,拡散テンソル解析による帯状束や前頭葉白質における異常が見られ,統合失調症への脆弱性を示唆するものであると考えられた.
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DOI:10.1258/arsr.2011.110024
拡散MRIの臨床応用
巻: 51巻 ページ: 955
Dyke-Davidoff-Masson
巻: 22巻 ページ: 546-549
http://www.lab.tpjp-u.ac.jp/med/omori/mentalhealth