研究課題
若手研究(B)
自殺遺伝子導入人工多能性幹細胞(iPS細胞)による悪性神経膠腫治療におけるバイスタンダー効果の評価を行ったが、難航の末、まず悪性神経膠腫へ向けての移動能を検討した。その結果、in vitro、in vivoの実験ともに、iPS細胞は悪性神経膠腫への移動能を認め、またその移動能には腫瘍関連成長因子が関与していることが示された。本研究の結果によりiPS細胞をベクターとして用いる自殺遺伝子治療の可能性を示唆された。
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Oncology Letter 2
ページ: 283-288