研究課題
若手研究(B)
トポIIを標的とする複数の阻害剤がトポIIβの選択的な分解を引き起こす。トポIIβは分解に先立って1259番目のリジン残基がSUMO-2/3により修飾され、その修飾が起きない変異体(K1259R)では分解も起きなかった。一方、トポIIαは同様に阻害されるにも関わらず分解されない。強制発現実験やSUMO修飾部位の解析から、両者の阻害後の処理のされ方の違いは発現時期・局在の違いに依るのではなく、SUMO修飾部位の有無によると考えられる。
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岡山医学会雑誌 第121巻
ページ: 143-147
蛋白質核酸酵素 第54巻
ページ: 1333-1343
Nucleic Acids Research 印刷中
http://nar.oxfordjournals.org/content/early/2011/02/22/nar.gkr088.long
http://nbgp.med.okayama-u.ac.jp/