研究課題
若手研究(B)
脳室内持続投与法にてエリスロポイエチンをてんかんモデルに投与したところ、有意なヘモグロビン値の上昇を認めることなく、てんかんの重症度が低下した。また、海馬における異常な神経新生が抑制されていた。低用量のBDNFの持続的投与をてんかんモデルへ行ったところ、有意にてんかんの重症度が低下した。また、海馬において、神経細胞は有意に温存されており、さらには神経系への分化を示す未熟な細胞も増加していた。以上より、低用量のBDNFの持続的投与は、神経保護と神経新生の両作用をもたらすことが判明した。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (37件)
Brain Res. 1368(Epub 2010 Nov 18.)
ページ: 281-289
Gotman J Epilepsy Research 88
ページ: 139-144
Journal of Cellular Physiology Oct 13(Epub)
機能的脳神経外科 49(1)
ページ: 66-67
脳卒中の外科 32(6)
ページ: 563-565
Neurological Research 31
ページ: 407-413
The Open Neurosurgery Journal 2
ページ: 4-7
Brain Res 1296
ページ: 127-136
Minim Invas Neurosurg 52
ページ: 193-195
日本臨床 67(Suppl 4)
ページ: 286-290
No Shinkei Geka 37(6)
ページ: 597-607