研究課題
若手研究(B)
酸化ストレスと老人性骨粗鬆症の関係を明らかにするため、活性酸素を除去する酵素の一つ(SOD1)を発現出来ない遺伝子改変マウスを解析したところ、老人性骨粗鬆症に類似した低骨代謝回転型の骨粗鬆症を呈する事が明らかとなった。さらにこのマウスに抗酸化作用を有するビタミンCを投与すると骨量減少が抑制できた。これらより、老人性骨粗鬆症のメカニズムの解明と治療法の確立に貢献できると考えている。
すべて 2011
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Journal of Bone and Mineral Research
巻: Volume 26 ページ: 2682-2694