研究課題
若手研究(B)
本研究では,椎間板変性のメカニズム,特にPG中の糖鎖構造に注目した上で,そのglycosaminoglycan(GAG)に関わる糖転移酵素のグルクロン酸転移酵素(glucuronyltransferase-I;GlcAT-I)の椎間板発現と発現調整について調査した.その結果GlcAT-Iは椎間板中に多く発現しており, CaシグナルがTonEBP/NFAT5(浸透圧調整に関わる因子) と相互作用しながらGlcAT-Iの椎間板間細胞のシグナル調整に働く事を解明した.
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Journal of Bone Miner Res 25(5)
ページ: 1179-1190