研究課題
若手研究(B)
局所麻酔薬は電位依存性ナトリウムチャネルをブロックすることで主な作用を発揮する。グルタミン酸受容体は脊髄での興奮性伝達を担っている。今回の研究において、局所麻酔薬がグルタミン酸受容体を抑制することが電気生理学的に示された。これらの知見より、局所麻酔薬の抗侵害作用がグルタミン酸受容体の修飾によって生じている可能性が示唆され、局所麻酔薬が麻酔・鎮痛効果を発揮する上で重要であると考えられた。
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Anesthesiology 112
ページ: 138-143
脊髄機能診断学 31
ページ: 5-11