研究課題
若手研究(B)
帯状疱疹性疼痛マウスモデルの動的アロディニアの発生には,一次求心性線維ではなく脊髄後角ニューロンの興奮性増大の関与が示唆された。さらに網羅的遺伝子発現解析を行い,脊髄後角におけるP2X4受容体, P2X7受容体, S1P3受容体の発現増加,および浸潤性Tリンパ球が動的アロディニアに関与することを見出した。P2X4受容体, P2X7受容体, S1P3受容体およびTリンパ球が帯状疱疹性動的アロディニアの新規治療標的になる可能性がある。
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Neuroreport
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