研究課題
若手研究(B)
ポリフェノールのうちナリンゲニン、クエルセチン、ルテオリン、クロロゲン酸、クルクミン、レスベラトロールは急性痛モデルにおいて髄腔内投与で抗侵害作用を示した。一方、ダイゼインは侵害刺激に対する反応潜時を短縮し痛覚閾値を低下させた。神経障害性疼痛モデルを用いた実験ではナリンゲニンとクロロゲン酸は機械的アロディニアに対して反応閾値を上昇させたが熱性痛覚過敏に対しては影響を与えなかった。また高用量ではいずれも運動機能を抑制した。
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Amino Acids
巻: (In press)
DOI:10.1007/s00726-011-1094-9