研究課題
若手研究(B)
結石形成モデルラットにおいて、PPARγ投与群ではコントロール群より結石形成抑制効果が認められた。OPN、MCP1、CD68といった結石・炎症関連遺伝子の発現は低下しており、酸化ストレス関連遺伝子であるSODの発現は上昇していた。尿中シュウ酸・クエン酸の排泄量や、APNの発現に差は見られなかった。PPARγ作動薬はシュウ酸代謝に働いて結石形成を抑制するのではなく、抗酸化作用により結晶形成を抑制することが示唆された。
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日本泌尿器科学会誌 101
ページ: 463
Urol Res. 38
ページ: 117-125