研究課題
若手研究(B)
HAを発現する制御性樹状細胞をマウスに免疫するとHAに対する抗体産生は成熟活性型樹状細胞を用いた場合と比較すると強く抑制された。しかし、OVAタンパク質をその後免疫すると、OVAに対する抗体産生は抑制されなかった。これらのことから差異的樹状細胞免疫法の基盤が確立された。培養細胞から抽出された膜タンパク質は樹状細胞に貪食されることが確認された。貪食樹状細胞を免疫することで細胞表面タンパク質に対する抗体産生が誘導された。制御性樹状細胞を用いた場合は抗体産生が有意に抑制された。
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Journal of Biomedicine and Biotechnology
ページ: 673098
International Journal of Molecular Medicine. 24(5)
ページ: 599-604