研究課題
若手研究(B)
エストロジェン(E2)によるエストロジェン受容体(ERα)発現細胞を介した傍分泌的細胞増殖促進機構を調べるため、乳癌細胞株MDA-MB-231、およびこれにERαを安定的に発現させたMDA-ER細胞を用いて、MDA-ERが50%、70%、90%を占める共培養系を構築した。48時間の10nM E2処置によりERα強制発現細胞の増殖率が低下した一方で、ERα非発現細胞の増殖率は上昇しなかった。