研究課題
若手研究(B)
晩産化が母児へ与える影響を検討する上で、近年の食生活の欧米化は重要な交絡因子となることが想定されたため、高脂肪餌を用いた動物実験を行った。その結果、高脂肪餌を与えたマウスから出生した仔では、高血圧、耐糖能の悪化、高脂血症を認めた。すなわち、母体の食生活の欧米化は次世代の血圧および糖脂質代謝へ影響を及ぼしうることが示唆され、晩産化の影響を検討する上で考慮すべき重要な要素であることが確認された。
すべて 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Diabetologia. 第53巻
ページ: 2046-2055
Diabetes. 第59巻
ページ: A445-A446
Endocrine Journal. 第57巻
ページ: S298
ページ: S407
ページ: S438
ページ: S381
http://www.medic.mie-u.ac.jp/sanfujinka/