研究課題
若手研究(B)
がん抑制遺伝子として注目される遺伝子Fbxw7の婦人科腫瘍における発現について検討を行った。婦人科悪性腫瘍で大きな死因の一つとなっている卵巣癌では、良性卵巣腫瘍、境界悪性腫瘍に比べてFbxw7の発現が低く抑えられていること、卵巣癌の中でも進行期が進むとFbxw7の発現が低下することが明らかとなった。この結果から、卵巣悪性腫瘍の形質獲得とその進展にFbxw7の発現を抑制する機構が関わっている可能性が示唆された。
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