研究課題
若手研究(B)
哺乳動物の減数分裂期の染色体動態の解明は不妊の原因究明や胎児の染色体異常において重要な課題であり、ヒトの不妊症の診断及び治療への発展が期待できる。申請者は、ヒストンH2AX遺伝子がDNA損傷の修復に関与することを明らかにした。このようなDNA損傷による不妊を解析するために、マウスの受精卵にX線を照射し初期発生を解析した。さらに、ヒストンH2AX遺伝子のノックアウトマウスを作製し、DNA損傷後の影響を解析した。
すべて 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
J Neurosci. 30巻
ページ: 6954-6962
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/molecular-genetics/