2011 年度研究成果報告書

siRNAを利用した子宮体癌治療と分子イメージングによるその効果判定

研究課題

研究課題/領域番号	21791573
研究種目	若手研究(B)
配分区分	補助金
研究分野	産婦人科学
研究機関	慶應義塾大学
研究代表者	矢野倉恵慶應義塾大学, 医学部, 特任助教 (20433732)
研究期間 (年度)	2009 – 2011
キーワード	siRNA / 子宮体癌
研究概要	HEC-1Bをヌードマウスの皮下に移植後、3週間で腫瘍の形成を確認した。その日から各薬剤の投与を開始し、12日目にはAurora-A siRNA+パクリタキセル群は他の群に比し有意に腫瘍径の縮小が認められた(P<0. 05)。さらに、GFPの蛍光シグナルも著明に減少することが確認された。Aurora-A siRNAは、子宮体癌においてパクリタキセルの感受性を特異的に増強させる可能性が示唆された。

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