研究課題
若手研究(B)
ウロキナーゼ(uPA)およびそのレセプター(uPAR)作用・PTD-FNKのアポトーシス抑制作用に着目した。モルモットにおいて蝸牛有毛細胞・らせん神経節などにウロキナーゼ受容体が発現していることを証明した。この結果から蝸牛有毛細胞においてもウロキナーゼがアポトーシス抑制に関与する可能性が示唆された。続いて、ラット培養有毛細胞におけるアポトーシス抑制効果を検討した。その結果ウロキナーゼは濃度依存的にアミノ配糖体(カナマイシン)による有毛細胞のアポトーシスを予防することが分かった。PTD-FNKについてもCaspase-9の発現が抑制されミトコンドリアを介したアポトーシスを抑制することが分かった。
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