研究課題
若手研究(B)
高齢ラットを用い、反回神経の切断によって脱神経された甲状披裂筋に対する神経再支配術の効果を検討した。神経再支配術として、頸神経とそれが支配する胸骨舌骨筋で作製した神経筋弁を甲状披裂筋に移植した。これにより筋の脱神経による萎縮は回復し、移植した頸神経からの神経再支配が確認された。以上より高齢モデルであっても、異所性神経からの神経再支配を受け、脱神経後の筋の萎縮が回復することが分かった。
すべて 2010
すべて 学会発表 (1件)