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2010 年度 研究成果報告書

高齢動物モデルを用いた、脱神経と異所性神経再支配に関する基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21791624
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関熊本大学

研究代表者

宮丸 悟  熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (10535636)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード加齢 / 脱神経 / 反回神経麻痺 / 神経再支配 / 神経筋弁移植
研究概要

高齢ラットを用い、反回神経の切断によって脱神経された甲状披裂筋に対する神経再支配術の効果を検討した。神経再支配術として、頸神経とそれが支配する胸骨舌骨筋で作製した神経筋弁を甲状披裂筋に移植した。これにより筋の脱神経による萎縮は回復し、移植した頸神経からの神経再支配が確認された。以上より高齢モデルであっても、異所性神経からの神経再支配を受け、脱神経後の筋の萎縮が回復することが分かった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 脱神経後の甲状披裂筋への神経筋弁移植術の加齢による影響2010

    • 著者名/発表者名
      宮丸悟、熊井良彦、讃岐徹治、湯本英二
    • 学会等名
      第111回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会
    • 発表場所
      仙台国際センター
    • 年月日
      2010-05-20

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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