研究課題
若手研究(B)
虚血などの低酸素時には内リンパ直流電位(EP)の著明な低下が観察されるが、これには血管条辺縁細胞内Ca^<2+>濃度の上昇が関与している。EPおよび蝸牛管抵抗の同時測定を行い無呼吸負荷を行うと、EPの低下と蝸牛管抵抗の上昇が観察される。しかし、L型Ca^<2+>チャネル活性化剤を内リンパ腔に投与したところ、EPは低下するが蝸牛管抵抗は低下し、無呼吸負荷を行うとで蝸牛管抵抗の上昇が観察された。よって、無呼吸負荷時には細胞内Ca^<2+>濃度上昇とは異なる機序で蝸牛管抵抗が上昇することが判明した。
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