研究課題
若手研究(B)
温度感受性TRPチャネルに着目し、鼻の温度感知と鼻症状惹起の機構を解明することを目的とした。蛍光免疫染色法・共焦点レーザー顕微鏡を用い、ヒト下鼻甲介における温熱刺激受容TRPV1・寒冷刺激受容TRPM8の局在、および炎症性メディエーター(SP、CGRP)、神経マーカー(PGP9.5)との共存の有無を検討した。自律神経系を介する既知の経路とは異なる、新たな鼻症状惹起経路が存在する可能性が示唆された。
すべて 2011 2010 2009
すべて 学会発表 (5件)