研究課題
若手研究(B)
緑内障薬物治療の第一選択薬であるプロスタグランジン関連薬は,ぶどう膜強膜流出路から房水流出促進作用によって眼圧を下降させるが、その作用機序やぶどう膜強膜流出路の生理については不明な部分が多い。今回の研究で,プロスタグランジン関連薬が強膜線維芽細胞細胞内の種々のリン酸化酵素の活性化とストレス線維の形成によって強膜中のコラーゲンを収縮させ,強膜の構造を変化させることにより,ぶどう膜強膜流出路からの房水流出を促進させる可能性が示唆された。
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