研究課題
若手研究(B)
ストレスにより細胞の恒常性が失われると、小胞体内腔に構造異常タンパク質が蓄積する。この状態を小胞体ストレスという。膵臓や副腎では、小胞体ストレスを処理するための関連蛋白質の発現が部位によって異なり、敗血症によって、発現の弱い部位で明らかな発現増加が認められた。生体では、敗血症が引き起こす小胞体ストレスに対し、関連蛋白質の発現が弱い部位で特に強く発現を促す事によって対応している可能性が示唆された。
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