研究課題
若手研究(B)
口腔上皮細胞が口腔内の状態を感じ取ることができると仮説を立てて、温刺激・物理刺激および化学刺激のセンサーとして知られているTRPV4チャネルの発現をラットを対象として調べた。ラット口腔粘膜上皮におけるTRPV4の発現をmRNAレベルおよび蛋白レベルで確認した。また機能的な特徴を知るために電気生理実験法およびCa2+imaging法を行い、TRPV4の作用薬剤と阻害剤を利用し、TRPV4が誘発した電流とCa2+の移動を観察することができた。
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Journal of Dental Research. 90
ページ: 163-167