研究課題
若手研究(B)
口腔内グラム陽性菌による歯周疾患誘発の詳細な分子機構は、現在まで明らかにされていない。本研究では、口腔内グラム陽性菌であるStreptococcus属ならびにActinomyces属の菌体由来リポタンパク質が、宿主細胞のToll-like receptor2を介して炎症応答を誘導するという分子機構を明らかにした。このことから、これらのリポタンパク質が歯周疾患誘発因子になっていることが推察された。
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Microbes and Infection
巻: (In press)
DOI:10.1016/j.micinf.2012.04.015