研究課題
若手研究(B)
本研究では、内・外分泌、神経伝達物質の遊離、サイトカイン類の放出などに関わる「開口分泌」という普遍的な細胞機能の一つにおいて、私たちの見出した細胞内情報伝達分子PRIPが抑制的に働くこと、その一つの作用機構としてCa^<2+>依存的な開口分泌を促進するCAPS分子との細胞膜リン脂質 PtdIns(4,5)P_2を介した競合を見出した。一方でPRIPにはPtdIns(4,5)P_2結合能に依存しない開口分泌抑制機序が存在することも明らかとなった。
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http://www.dent.kyushu-u.ac.jp/sosiki/a04/index.html