研究課題
若手研究(B)
漂白剤の種類や接着システムの種類、および抗酸化剤処理を有無によって、エナメル質への接着強さに与える影響の違いを検討した。すべての接着システムおよび漂白剤で、漂白直後は接着強さが低下するものの、2週間水中浸漬または抗酸化剤処理(アスコルビン酸20wt%またはトコフェロール10wt%)によって接着強さが回復した。また漂白剤の種類によるエナメル質への形態学的影響について検討し、走査型電子顕微鏡での観察ではすべての漂白剤で明確な変化は認められなかった。
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日本歯科保存学雑誌 53巻
ページ: 585-591