研究課題
若手研究(B)
睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置治療の適応症については、様々な報告がなされているものの、明らかになっていない。本研究では、内視鏡を用いた口腔内装置の治療効果予測について報告する。本研究により、OAの適応症の診断には、中下咽頭腔よりも鼻咽腔の所見が重要であることが示された。たとえ重度のOSAS患者であっても、下顎の前方移動に伴う気道の開大が認められる場合には、OA治療が有効であり、気道の開大が認められない場合には、OA治療が有効でない可能性が示唆された。
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睡眠医療 3巻
ページ: 97-102